ボラフェス2024
彦根市南地区公民館
令和6年11月24日(日)
テーマ: 知ろう・遊ぼう・感じよう
滋賀アイステーションも実行委員会の一員として、物品販売に参加させていただきました。
たくさん買っていただき、ありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
イベント内容
マルシェ
滋賀アイステーションも日頃の生産活動の成果を、マルシェを開き、販売させていただきました。
座布団、組紐、鍋敷き、点字紙袋、パンダイチゴ等おなじみの生産品を店頭に並べました。
キッチンカー
今年の呼び物は、キッチンカーです。お弁当を買い求め、長蛇の列です。
手前のお二人も、お目当ての弁当を買うためめ、長時間並んでいます。
キッチンカー
どこへ行ってもおなじみのキッチンカー。大人も子供も大好きです。
令和6年6月14日(金)、豊郷町吉田の岡村本家を訪問させていただきました。施設内は、甘いお酒の香りが充満していました。
お店の方から岡村本家の概要やお酒の銘柄と特徴の説明を受けました。
作られる清酒がズラリと並んでいます。
ここは試飲のコーナーで、多数の方が新酒を味わっています。
ならんでいる7銘柄とも、全部試飲したという猛者もおられました。
この日は一般の見学ツアーの方もおられ、ホール中央の展示会場で買い物をする方で賑わっています。
展示会場の奥には、発酵蔵等があり、皆さんの希望によって、追加で説明を受けました。
熱心聞いて、米や水等に対する質問も多く出ました。
これまで、培ってきた醸造技術
により清酒が作られています。
おいしい水と、地元の米(日本晴)に恵まれた宝物でした。
演奏会
大正琴のレクリエーションを5月10日に開催しました。「琴恵会(ことえかい)」さんから3人の演奏者の方に来ていただきました。
コロナ禍以来久しぶりの行事でしたので、たくさんの利用者の方に参加していただけました。
大正琴(演奏:琴恵会)
初めての楽器
初 めて大正琴の音色を聞く方も、聞いたことのある人も楽しんでもらえるように、いろいろなジャンルの曲を用意して来てくださいました。
さあ、歌いましょう。
初めは、皆さんも緊張気味で、歌声も小さかったのですが、次第に声が大きく変わり、「この曲知ってるで」「この曲好きだったわあ」
など会話が弾みました。
大正時代に考案されました
アンコール
アンコールでは、「サザエさん」を大合唱し、演奏会の幕を閉じました。
大正時代に、タイプライターからヒントを得て、考案されたとお聞きし、ビックリしました。
触れてみました。
残り少ない時間の中、琴恵会さんから、「楽器に触ってみませんか?」声をかけていただき、一人づつ楽器に触れ音を奏でてみました。「こんな大きさだったの?」など興味津々で質問されてました。
イベント
彦根学園 学園祭 参加
学園祭において生産品の展示・即売を行いました。
生産品を買っていただき、ありがとうございました。
待ってました
数年ぶりのレクリーションの登場です。
10月に入った日曜日に利用者さん10名、職員5名で4年ぶり?に彦根学園さんの学園祭に行ってきました。
早朝には雨模様でしたが、出掛ける頃には雨も止みました。日頃の皆さんの行いの賜物しょうか。「もちろん」と聴こえてきそうですね。
道路から入ると彦根学園さんの広場のぐるりに工芸品、手芸品、食品等の店のテントが張り巡らされていました。料理を作られていたキッチンがあったのでお昼ご飯が楽しみになりました。
野外ステージ
オープニング
学園祭のプログラムが始まると、学生さんの軽やかなリズムで太鼓がスタートを切りました。
迫力
次第に太鼓の音がドンドン迫力を増していきました。
盛り上がり
鮮やかなバチさばきに、会場も盛り上がりました。
次は、よさこいの「近江笑人(おうみしょうにん)」さんです。
畳4畳程のおおきな旗が宙に舞いました。
踊り手は子供から大人まで、満面の笑顔で、鳴子を奏でて賑やかで、楽しい踊りです。
踊り手の満面の笑顔から、会場からも歓声が上がってました。
販売活動
販売準備
アイステーションの場所は、長机2個分が横に並ぶテントです。そこで販売を行い、後席は皆が座って観覧します。
横は盲学校の先生方で、利用者さんの中には懐かしい先生との再会があったようです。
早速、職員4人は利用者さんと一緒に会場を回りました。利用者さんには、手芸用品や鮒ずしが人気でした。
販売実績
かたや店番の職員は販売に勤しんでいましたが、中々
声をかけづらく販売できたのは丸おざぶ2枚、組ひも4個、
紙袋小4枚、点字鍋敷き1個でした。
いよいよ楽しみにしていたお昼ご飯です。私は利用者さんに教えてもらったブラジル料理のパステル(薄い生地に具を包んで揚げたもの)美味しくいただきました。
後は、シュラスコ(ブラジル料理で鉄串に肉を刺して焼く)、フランクフルト、パトリア、カレー、お好み焼き、焼きそばフルーツサンド等でした。どれをとっても💛美味しそうでした。
最後はじゃんけん大会がありました。勝てば電化製品がもらえるとあって、会場は熱気に包まれました。練習が3回もあり、本番は負けた人が次々にはじき出され、気が付くと勝者は子供二人の勝負になっていました。
こんな感じの学園祭で皆さんは楽しんでいただけましたか。
きてかーな
JAグリーン近江の「きてかーな」では、地域と密着するファーマーズマーケットとして安全・安心で新鮮な旬の農産物と食文化、生産者の努力、自然の恵みを消費者に伝えています。
(JAグループホームページより引用)
滋賀アイステーションでは、「きてかーな」の一角をお借りし、作業所の生産品を展示・販売しています。皆さん是非お越しください。
住所 近江八幡市多賀町872
電話0748-32-0211
営業時間 9:00~18:00
定休日 水曜日・年末年始
駐車場 142台
出荷者(生産者)は、先ずピットから入り、パソコンの画面からバーコード入りの価格シールを印刷し、商品に張り付けてから出荷します。赤い帽子は、出荷者のシンボルです。
店内は地元の生産者が作られた、新鮮な野菜や旬の農産物が多数並んでいます。いつも多数の方が買い物を楽しんでおられます。
滋賀アイステーションでは、工芸品コーナーの一角をお借りし、作業所で作製しているカラフルおざぶ(角)、(丸)、レーシーおざぶ、組紐ホルダー、ストラップ付ホルダー、組紐リード、使用済み点字用紙で作製した袋等を展示・販売しています。
Mitte(ミッテ)
東近江市役所入口正面の売店です。
飛び出しももクロ人形が迎えてくれます。
飛び出し人形は東近江市が発祥の地と言われています。
住所 東近江市八日市緑町10番5号
東近江市役所本庁舎内
駐車場台数 180台
ミッテの入口周辺。
弁当、菓子類、飲料水等も販売されており、東近江市役所を訪れた方も利用されています。
ほかのB型作業所等の作品も、販売商品として陳列棚に展示・販売しています。
滋賀アイステーションの製作品は、組紐ストラップ、使用済み点字用紙で作成した袋等を展示・販売しています。
三口屋
おかしの三口屋。滋賀県彦根市の菓子店です。昔懐かしいお菓子から、最新発売のお菓子など色々取り揃えております。
(フェイスブックから引用)
住所 彦根市高宮町1320-8
電話番号0749-22-7956
営業時間 9:00~18:00
広い店内には、昔懐かしいお菓子から新発売のお菓子・おもちゃ等で約1,000種類もあります。
倉庫の問屋さん風も味があり、商品数が圧倒的に多いので、誰でもゆっくり楽しく商品を選べます。
滋賀アイステーションも三口屋さんの一角をお借りし、カラフルおざぶ、点字用紙で制作した手提げ袋等を展示・販売しています。
エムエム
あなたの想いをかたちに!
「伝えたい」「習いたい」「売りたい」「買いたい」4つのしたいが集まる場所です!
(エムエムホームページより引用)
住所 東近江市ひばり丘町733-5
電話番号 0748-56-1428
営業時間
火曜日10:00~18:00・ 水~土12:30~18:30
駐車場 店舗前・奥にもあります。
定休日 日曜日・月曜日
臨時休業はフェイスブックにてご確認ください。
各種教室とハンドメイド雑貨の店「エムエム」では、作家さんたちのすてきで可愛い心温まる手作り雑貨を多数販売されています。
今欲しくなる手作りマスクもいろいろ販売されています。
「このカバンもう少しだけ小さかったらなぁ…」「このデザインで、こっちの色だったらなぁ…」なんてことよくありますね。そんなあなたの想いを当店の作家さんなら、叶えてくれるかもしれません。
手作り商品のお店です。
滋賀アイステーションも、棚の一角をお借りし、カラフルおざぶ(角・丸)、マシュマロおざぶ、組紐キーホルダー、ストラップ付組紐ホルダー等を展示・販売しています。
レクリェーション行事(講演)
令和2年7月16日(水)10時30分から、大津の神保真珠商店、杉山店長さん(中央)にお越しいただき、琵琶湖と淡水真珠のお話をして頂きました。
琵琶湖の水質悪化とともに、地場産業であった淡水真珠の生産量が激減しました。杉山さんは琵琶湖の伝統と文化を守りたいとのお気持ちで、真珠店を引き継がれました。講演要旨を報告させていただきます。
漁場…びわ湖真珠が育ちます。
万葉集 巻 十一(柿本人麻呂)
近江の海 沈く白玉知らずして
恋ひせしよりは 今こそまされ
万葉集 同
白玉を巻きてぞ持てる今よりは
わが玉にせむ知れる時だに
(現在語訳より引用)
漁場…びわ湖真珠はイケチョウガイの中で、3~5年育てられます。
琵琶湖の淡水真珠は万葉集にも詠われ、長い歴史を持っています。100年以上前にミキモト真珠が初めて養殖に成功しました。1930年、琵琶湖でも養殖に成功し、最盛期の収穫量は、年間5トン以上にもなりました。
びわ湖真珠は核を入れる有核真珠(写真右)と無核真珠(写真上)があり、無核真珠は、すべてが真珠層です。何一つ同じものがないうえ、形や色がおもしろいので、指輪や耳飾り、ネックレスに使われます。真珠は加工がしやすく、穴をあけて、接着剤で固定しています。
びわ湖真珠はイケチョウガイの中で、3~5年育てます。その間、琵琶湖につりっぱなしで育てられます。40年前は100軒の生産者がおられましたが、水質悪化による貝の病気で生産が激減し、現在は10軒くらいが継続されています。
以前は90%が、レバノン・インド人のバイヤーの手で海外輸出されていましたので、日本では余り知られていませんでした。今では県生産量も、年25㎏まで減りましたが、日本の 方に楽しんでいただくことが出来ます。
貝の殻を利用して、貝釦を作りました(写真下)。タグに取り付けますと、アクセントになりました。
滋賀アイステーションで作られた点字紙袋(写真上)を、お客様に提供しています。普通の袋もあるのですが、多くのお客様が点字紙袋を選択されます。これからも続けて製作をお願いします。
【手提げひも、タグ、貝釦はお店の オリジナルです。】
貝釦
貝釦
貝釦
貝釦
びわ湖真珠は古くから受け継がれた神秘的な美しさです。皆様もぜひ手に取ってお確かめください。
神保真珠商店
JINBO PEARLS
大津市中央3丁目4-28- 1F
☏ 077-523-1254
朗読会
令和2年8月25日、朗読ボランティアグループ「さくら会」の、大辻さん、西村さん、北川さんをお迎えし、朗読会を開催しました。朗読してくださる方の穏やかな語り口から、鮮やかに情景が浮かんできます。
朗読ボランティアグループ「さくら会」の西村さんは、小川未明の「二度と通らない旅人」を朗読していただきました。私たちの生活を振り返ることが出来ます。
北川さんからは、江國香織の「スイートラバーズ」と、小川未明の「小さい針の音」を朗読していただきました。「スイートラバーズ」はおじいちゃんと孫娘のお話です。「小さい針の音」は出世した男性が、夢の中で、自分の教師時代の子供に「世の中の人のために働く人」になりたい言われ、覚めました。
大辻さんからは、芥川龍之介の「羅生門」を朗読していただきました。聴いているうちに荒れ果てた京の都の情景が、浮かんできます。
平安時代は天災や疫病が流行し、現在に重なってくるようです。
カゴ作り体験会
令和2年9月8日(火)、新しい利用者さんも増えたこともあり、職員も交え、総員が終日点字用紙を使った「カゴ作り」を体験しました。以前習った方も、「忘れた」「難しい」を連発しながら、講師の指導の下、各自のペースで、カゴ作りに取り組みました。さすがに完成した方はおられませんが、明日以降、続いて取り組む決意をされた方もおられました。皆さん、頑張りましょう。
カゴ作りは、長方形に切った点字用紙を、三つ折りにして、一定の法則により編んでいきます。ルールは明快・単純でした。
カゴの底の部分が出来ました。大きいかごを作るには、底を広げていけば良いのですが……。アイスクリームの棒は紙を差し込むときに使います。
底から立ち上げの部分を作成しています。四角い孔が開いています。これを編むことにより、増やしていけばいいのです。立ち上げた部分の隅(角)は、三角形になります。あとは同じだそうです。
何日か経って、縁の部分を作ります。これも編み方は同じで、横に編んでいって縁を作ります。写真はあと一本を、横に挿したら完成です。周りの切れ端は、縁編みの時、余った部分をカットしています。